こぐこぐ自転車

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久しぶりに渋谷に出た。これも久しぶりに東急ハンズに寄る。さすがに豊富な品揃えで元工作少年としてはいつまでいても飽きない。自転車用ではないが8mmボルトのワッシャーが必要なのを思い出して、高いとは思いつつ買う。近所のホームセンターでは1枚4円なのに、10枚で100円だった。1枚10円だ。どこから見つけてくるのかと思うほど色々な素材があって楽しいのだが、欠点は高いことだ。ハンズも経営が苦しいようで、この渋谷店の土地建物は売却したと最近のニュースで知ったばかりだが、この単価の高さも一因だと思う。
ハチ公前の交差点近くにあった旭屋書店がBook1stと名前を変えていた。新越谷駅にある書店は旭屋のままなので、ここは経営者が変わったのかと思いながら、自転車関連の書棚を探して店内をうろつく。
前から存在は知っていた伊藤礼著「こぐこぐ自転車」をこれから向かう浅草までの車内暇つぶしに買う。あまり小説というものを読まない私だったが、この著者の父親である伊藤整の本は昔2冊ほど読んでいた。「こぐこぐ自転車」が出版されたのは4年ほど前の72歳だというから今では76歳になっていることになる。
目次を見ていると「碓氷峠攻略をめざした長い1日の話」という章があった。私も同じ8月の暑い最中高崎からであったが、軽井沢まで走ったことがあるので、興味津々そこから読み始める。
国土地理院地図の書店での買い方で始まっている。当たり前のことを良くも書くものだと感心する。国土地理院の地図を畳む場合、サイクリストは周囲の余白も含めて折るのが一般的のようだが、嵩張るので潔く私はカットしている。凡例や上下左右につながる地名もカットしてしまうので、後ろめたさもあったのだが、この著者も同じやり方だったので、少し安心する。
杉並から自走で軽井沢までの計画は残念ながら体調不良で寄居で中止となってしまったのも高齢故か。浅草まででは読み切れず、降りても喫茶店でこの章だけは読み終えた。
平凡社は白鳥氏の著作もあり、自転車好きの編集者でもいるのかと、帰って家で白鳥氏のあとがきを見てみたが、編集者は違っていた。
最近、同じ平凡社で半藤一利著「昭和史」を読んだ。読後、知識に厚みを増したような充実感を覚えたが、この種の本は随筆というのか、そういものは感じない。まだ全部を読んでいないので早計かもしれない。

2 Responses to “こぐこぐ自転車”

  1. パジャマ雄三 :

    こんばんはー

    私も地図の余白はカットして使っていました
    さらにミウラ折りにしてパッと開けるようにしていました
    http://homepage.mac.com/kamenoseiji/MountNotes/Miura_Fold.html
    最近はあまり走れないので 地図を買わなくなってしまいましたが・・

  2. :

    パジャマ雄三さん、おお同類がいましたか。
    ミウラ折りというのは初めて知りまして、よさげでしたが
    フロントバッグに今走っている地図を表にしておけない欠点
    もあるようですね。

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